プーアル茶 店

プーアル茶

プーアル茶をお買い求めになるための参考にプーアル茶についての情報を雲南省の取引先からいただいたプーアル茶の画像やお話を掲載しました。ページ上の取り扱い商品のページにも取引先からの画像があります。
プーアル茶を扱う店の説明やプーアル茶について語られている内容にはどうも親近感に乏しく画一的で、プーアル茶が不思議なお茶と思われてしまっているようです。プーアル茶がもっと親しまれても良いのではと思ってこのページをつくりました。
普耳茶
プーアル茶 茶館
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05年大益七子餅茶
05年大益七子餅茶
易武茶山 生茶
易武茶山 生茶 プーアル茶
300g 有機プーアル茶
有機プーアル茶 生餅
高枕無憂 熟方磚
高枕無憂 熟方磚 プーアル茶
野生古樹七子餅
野生古樹七子餅
八克野生紫茶生餅
八克野生紫茶生餅 8gミニ円餅 プーアル茶
純千年野生茶純千年野生茶 老班章 生茶 200g
老班章 生茶 200g プーアル茶
陳年宮廷プーアル茶
陳年宮廷プーアル茶 散茶
攸楽山大樹茶 100g 熟茶
攸楽山大樹茶 プーアル茶 熟茶2
老陳プーアル沱茶
老陳プーアル沱茶
老友記 50g 小熟方磚
小熟方磚 プーアル茶
景邁銀毫 生茶 250g
 景邁銀毫 生茶 250g プーアル茶
 南土林牌 鳳凰生磚
南澗 土林牌 鳳凰生磚 プーアル茶
 紫砂の手作り茶缶
プーアル茶の保存に
紫砂の手作り茶缶
プーアル刀
プーアル刀
高級プーアル茶用竹茶盤
プーアル茶竹茶盤
プーアル茶用竹茶盤
分茶盤

プーアル茶 竹茶盤 分茶盤
プーアル茶用竹茶盤小
分茶盤

プーアル茶用竹茶盤小 分茶盤2
 プーアル刀 茶針
プーアル刀 茶針

プーアル茶を選び買う方法

プーアル茶を売っているお店には右の画像下のように箱に入ったり紙に包まれたプーアル茶がならべられています。安いものでは小さな陀茶や散茶のようにして売られています。
とても気に入ったプーアル茶を飲んだとしましょう。そしてそのお茶がどこで売っているかが分かればそのお店から買うのことになるでしょう。このときに大切なことはそのお茶が何というプーアル茶かということです。

プーアル茶のバイヤーは雲南省の農場との取引ではたとえば「301#、2000年、易武正山、?RMB/Kg」というような表現でプーアル茶を呼んでいます。何というプーアル茶かということはこのことを指すわけです。そしてその証として右の画像中央のように証紙がプーアル茶の中に埋め込まれています。

箱や包み紙は入れ物にすぎず、中身が問題なのです。右の画像上は高級プーアル茶の原料となる新芽です。そしてこの茶葉が加工されて型に入れられて乾燥され包装されるわけですが、農場との取引ではどんなサイズのどんな形にでもしますと言ってくるのが普通です。

プーアル茶を中国から輸入するばあいに香港や上海のお店には包装されたプーアル茶しか置いていません。緑茶や醗酵度の低いウーロン茶の場合は茶葉の色や香りで判断が付きますがプーアル茶はのんでみなければ分かりにくい茶のひとつです。

せっかく良い茶を見付けて仕入れてもつぎに仕入れに行っても、またあのお茶がある保障はないわけです。右の画像上の茶葉のように雲南省のどの山のいつ採れた葉でどんな加工をした茶かを思い描いて仕入れなければ理想のプーアル茶を仕入れることは難しいです。

去年は雨が多くてあまり茶のできはよくありません。今年に期待してください。といったように他のお茶と同じように茶葉も大切ですが、後の加工工程の占める割合が紅茶と同じく大きいので生産者によってプーアル茶の性質は増幅されます。
自分の思うプーアル茶を入手するにはプーアル茶の素性を知っておくこことが大切です。
このことは消費者がお店でプーアル茶を買うときも同じことです。

プーアル茶について身近に感じていただきために雲南省の取引先よりいただいたプーアル茶の画像や解説をページ下に掲載しています。プーアル茶の製造工程 プーアル茶の種類 プーアル茶の保存方法
プーアル茶 新芽
プーアル茶 品質
普耳方茶

プーアル茶ができるまで、画像を見て身近に

雲南大葉種
雲南省の茶葉雲南大葉種
プーアル茶の原料 野生
プーアル茶 若葉
摘まれた若葉 野生、
高級なものは若葉が使われる
プーアル茶 晒青
上:晒青 野生
右:古法による茶葉の揉捻
プーアル茶の製茶
毛茶
上:
晒青後醗酵の進んだ
毛茶、野生
右:蒸茶
蒸茶 揉捻 プーアル茶
上:揉捻
右:人工圧茶
人工圧茶 プーアル茶
石型 プアール茶
手造り自然石の石型
プーアル茶 乾燥1
布に包んだまま定型乾燥
プーアル茶 乾燥2
布をはがして自然乾燥
七子餅 プアール茶
紙と天然竹葉による包装
七子餅:餅茶の七枚重ね包装

プーアル茶の種類

プーアル茶は製法によって、以下の二種類に分けられます。

生普(生茶)
新鮮な茶の葉を摘みとった後に、自然な方法で保存します。 渥堆発酵処理をしないのは生茶です。生茶は茶性が強く、刺激的です。新生茶または保存期間が短い生茶は強烈な苦味があり、茶の水色は比較的薄くなるか黄緑色にになります。

:生茶はプーアル茶が好きな人が長期間保存するのにふさわしい茶です。家に陳列することができます。
年々、生 プーアル茶の葉の色がどんどん深くなり、香りがどんどん濃くなることを楽しめます。
まるで人生の年輪のように、楽しみと興奮は一杯になります。 もちろん、年に重ねるたびにプーアル茶の価値も上がります。

熟普(熟茶)
プーアル茶は加工の過程で、渥堆発酵によって、茶性が柔らかくなります。これを熟普といいます。
1973年モンハイ製茶工場と昆明製茶工場が共同で 渥堆発酵法(水分のあるうちに茶葉を積み重ね、菌で後発酵させる工程)を開発成功してから、 昆明 製茶工場が作った茶磚はお茶の湯が金色で、潤いがあり、ナツメの風味が強いということで、 プーアル茶ファンに大変人気があります。

熟普は柔らかい茶性を持ち、お茶の湯の味に厚みがあり、日常の飲茶にふさわしい。
もちろん、もし上等な熟普であれば、保存価値もあります。香りも保存時間によって、柔らかくなり、濃くなります。

プーアル茶は発酵環境によって、以下の二種類に分けられます。
干倉プーアル
乾燥環境に保存し、発酵させたプーアル茶を 干倉 プーアルと呼びます。
高級ななプーアル茶は発酵と自然保存の時に、乾燥と風通しがよい環境が必要です。
そうすれば、プーアル茶の衛生面での品質が維持でき、カビも発生しません。
干倉プーアルの味は柔らかく、そして、衛生面での品質もよろしい。

湿倉プーアル
湿っぽい環境で発酵させたプーアル茶を湿倉プーアルと呼びます。
通常は湿倉プーアルを湿っぽい環境、密閉する地下室の中で発酵を加速さます。
湿倉プーアルは発酵時間を短くしたため、味は更に濃くなります。ただし、カビは発生しやすい。
衛生面があまりよくない場合は、お茶の表面にカビが発生したり、カビの匂いがします。

プーアル茶の保存方法

プーアル茶を保管するうえでは以下のことに注意してください。
1.通風のある環境にする。
2.比較的乾燥した環境で(湿度の60%以内)
3.絶対に直射日光を避ける。
4.お茶の周りに香りの強いものを置かない。(特に化粧品、食品など)

まとまった量のプーアル茶が一定数量があるときは独立した場所で保管する方がよろしいです。日本では桐の箱が理想ですがその箱の設置場所に注意しましょう。
湿度に60%でカビが生えない情況の下で自然な時間の経過が過ぎるようにします。
柴砂製の茶葉缶
通気性のある柴砂製茶葉缶

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