雲南の森 プーアル茶

野生古樹七子餅

雲南の自然の森からの贈りもの野生プーアル茶です。無汚染・有機・無農薬です。有機栽培といえども生産優先で肥料過多になりますと風味に影響します。昨今のプーアル茶は工場で人工的に菌を加えて短時間で作られるプーアル茶が多く、水色も泥のように黒く何年おいても真のヴィンテージとはなりません。
雲南のの森 野生茶
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西双版納各地の山へ入り野生の茶葉を採集してプーアル茶や高級雲南紅茶を作っている店の野生茶を販売していましたが完売してしまいました。

リクエストが寄せられていますので、なじみのプーアル茶の店に写真を見せたり良い茶があれば売れることなどを話して店にあった野生茶をいくつかティストして仕入れたプーアル茶です。

野生プーアル茶の特徴は新茶のときから芳しく、風味がすなおで不要な刺激がないことです。それでいてコクがあって深みのある味わいがあります。

プーアル茶ファンのなかには古茶を好むひとがいます。古茶は不要な刺激が経年とともに枯れて風味が柔らかくなり清浄で円熟した雰囲気になってくるということなら野生茶の特徴とも重なるのではないでしょうか。

ページ下には昔、人気のあったプーアル茶を作った店の人が野生の茶樹の茶葉を採取している画像をのせました。野生古樹七子餅を仕入れた店のパソコンにも店の人が茶の大樹に登っている画像がありましたが、里山的な雰囲気のなかの大樹で深山の野生の巨樹ではありません。お手ごろなプーアル茶を雲南各地をまわって仕入れてきてくれるバイヤーです。

野生古樹七子餅 400g 熟茶

プーアル茶の野生茶や有樹茶はメジャーや中堅の農場も扱っていて価格は高めでかなり高いものもありますが、風味や雰囲気が価格に見合うかはべつです。

農場や山や包み紙やそのうたい文句など一切の先入観を捨てて茶そのものにむかいました。
野生古樹七子餅の包み紙には野生古樹七子餅―雲南省騰冲県純料とあり、なかの茶葉に埋め込まれた証紙には野生餅―雲南省騰冲県純料とあります。

価格風味は樹齢に大きく影響します。タイトルは古樹ながら価格からそれほど樹齢は高いとは思えません。茶葉の香りは上品でほのかです。鼻をよせて息を吸いますと心地よい清浄な香りがして額のあたりがスーとします。

この香りはプーアル茶特有の土の香りがしますが、いやな香りでなく清涼感があります。茶葉はしっかりとしているようですが、ほぐすと柔らかく、プーアル刀なしで手で簡単にちぎれます。サンプルとして少しほぐすと散茶のようにバラバラになってしまいました。

茶葉の香りや雰囲気から高温で淹れたくなりました。茶器を熱湯で暖め茶洗は充分に温度を上げるため二回して98度の高温で淹れました。

淹れてみますと、茶葉の香りゆずりの清涼感があって安い熟茶にありがちな濁りはなく、後味にほのかな甘みがあります。どうゆう風味とは言葉にでませんが、また淹れたくなる、どこか懐かしいゆかしい風味です。農場名の記載はなくまったくの無銘となります。
野生古樹七子餅4
野生古樹七子餅5

野生古樹七子餅野生古樹七子餅1野生古樹七子餅2野生古樹七子餅3
普耳茶

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野生古樹七子餅 400g 価格 5888円
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餅茶を分割して袋入り
お試し用 50g 価格 1250円(税込み)
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 雲南省騰冲県について

独龍江 高黎貢山 怒 江 欄滄江 (雲南省西南部)
 右の地図は雲南省の西南部、西はミャンマー、南はラオスと国境を接する辺境の地です。中央部を南北に流れるのが欄滄江、インドシナ側呼称メコン側です。
欄滄江の西川に沿って流れ途中、ミャンマー側へ抜けるのが怒江、ミャンマー側呼称、サルウィン川です。

この二本の大河に挟まれた地域に保山市がありその南の臨滄地区とその南、孟海、六大茶山を擁する西双版納は雲南紅茶とともにプーアル茶の主要な産地です。

保山市の西側を流れる怒江の西に騰冲県があります。高黎貢山国家級自然保護区の南に位置します。高黎貢山は主峰握那山、海抜3916メートルを擁し国家重点自然保護区に指定されています。

同じく臨滄地区と六大茶山を擁する西双版納も指定されています。省都昆明から直線距離は同じくらいですが二本の大河を越え怒江大峡谷から高黎貢山にかけての急駿な地形は西双版納よりかなり辺境に位置するのではないかと思えます。
このようなところから大規模農場より野生茶の供給地としての価値があるようです。

怒江大峡谷
ミャンマー側 雲南省の地図ラオス側

左画像は怒江大峡谷、キャラバントラベル提供

西双版納各地の山へ入り野生の茶葉を採集してプーアル茶や高級雲南紅茶を作っている店から頂いた画像です。
翡翠のような緑のきれいな茶葉 、人類の汚染がない天地の精華を持ち、そして、人体に必須のものも多く含まれています。
野生優良原種の高木の茶樹との表現にありましたが野生茶への愛と敬意が伝わってきます。
野生プーアル茶
上は野生古樹の林の中 易武山
左はとても高樹齢の茶葉
下左は野生茶を摘み取ったところ、新芽をつけた若葉
野生の雲南大葉種の若葉と成長した茶葉、右 
プーアル茶の若葉雲南大葉種
野生プーアル茶1野生プーアル茶2 
野生プーアル茶4
 野生プーアル茶7茶花
野生プーアル茶5野生 プーアル茶6
 野生古樹プーアル茶
野生古樹 プーアル茶1
野生古樹 プーアル茶2
最後のこの茶樹のある場所は教えませんでした。

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