中国福建省 中国茶の産地

中国茶 相高茶荘

 おいしいお茶を飲むと幸せな気持ちになれるといいます。中国茶の相高茶荘、しゃんかおちゃそう はより良い中国茶を求めて中国茶・台湾茶の農場・茶農・取引店との協力を大切にし、良心的で優れた中国茶を創作、伝承する人を探し求めております。
左画像、「摘手」 福建省安渓県 葉暁彬 撮影  右、店長の川勝文夫
中国茶 相高茶荘の店長
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当店のご紹介
中国茶 相高茶荘の店長1

中国茶 相高茶荘の店長2
中国茶を召し上がったことがありますか?
中国茶は二千種類、茶器は千種類に及ぶと言われています。
日本茶の7割以上が「やぶきた」という品種であるのにたいし、
中国茶は様々な茶葉に色々な香り、味わいがあります。
個性的で多様性のあることが中国茶の魅力の一つです。
その人なりの感性や雰囲気、気分や体の調子に合ったお茶をきっと
見付けることができるでしょう。

 私が中国旅行をしたばかりの頃、北京や上海のレストランやホテルで出された茶や
土産でもらった茶をおいしいとは思ったことはありませんでした。
 しかし、福建省の茶館に招かれたときに、ゆったりとした時間の流れる部屋で
きちんと淹れた烏龍茶のおいしさとその香りに惚れ込んでしまいました。
中国茶を知るきっかけとなった福建省は長寿の人が多いことで有名です。
80歳を過ぎても明るくて元気な老人をよく見かけます。
福建省の茶館では日本と違い、一日中ゆったりと時間を過ごす人がいます。
おいしいだけのお茶では「茶に酔う」=体調を崩すことがあるので
健康にも良い茶に人気あります。

当店は福建省相高街茶芸館ならびに福建省相高茶荘の全面的協力のもとに姉妹店として開設されました。
商品の仕入れは中国側とのリアルタイムで繋がったネットワークを生かして品質の良いお茶を早く確実に安定して日本に紹介していくこと。
これが大陸の茶産地にパイプを持つ当店が果たす役割と自負しています。
                                     相高茶荘 代表 川勝文夫

福建省相高街茶芸館について

相高街茶芸館1

相高街茶芸館2

相高街茶芸館3

相高街茶芸館4

相高街茶芸館5

相高街茶芸館6
烏龍茶を煎れる茶館は上海にはほとんどありません。
あってもそれは観光客用のものと考えたほうが良いでしょう。
福建省相高街茶芸館は福州長楽国際空港より南西に車で約45分くらいの
小さな町にあります。
福州市の南に位置し、びん南と呼ばれる地域で鉄観音に代表される
醗酵度の低い茶が生産される地域です。

福建省相高街茶芸館はこの町で最初にオープンした茶館です。
小さい町ながら数軒の茶館があり、茶荘も少し歩けば何軒もあります。
福建省は台湾からの投資が集中し厦門経済特区や日本との関係の深さなどから
近年経済の伸びが著しいところです。
茶葉を求めてくる台湾の茶商の往来も多く台湾系の販売店の進出もあり、
台湾茶も人気が有ります

茶はお金の有るとところに集まるといいますが香港や上海以外の地方都市として
福建省は烏龍茶の主要な生産地であり消費地でもあることから茶について
恵まれた地であります。
以下に2002年冬のメニューを記します
鉄観音類 台湾茶類 武夷茶類
相高茶王 280元 阿里山烏龍 80元 大紅枹 80元
官品茶王 200元 清香人参烏龍 80元 武夷水仙 40元
冷凍観音王 180元 一心両葉 80元 武夷肉桂 45元
鉄観音参賽王 150元 813茶王 <100元 緑茶
A級鉄観音 100元 913茶王 80元 西湖龍井
級品鉄観音 80元 713茶王 70元 碧螺春 15元
冷凍寄蘭 80元 凍頂烏龍 75元 花茶
特選鉄観音 60元 四季春 70元 広州龍珠 10元
黄金桂 45元 台湾翠玉 70元 金絲銀亳 10元
清香鉄観音 50元 台湾金萱 70元 銀針白亳 10元
台湾金萱 70元 メイ瑰茄 20元 メイ瑰茶 10元
高山茶類 幸夷花 15元 茉莉銀亳 10元
雪峰玉露 55元 金蓮花 15元 八宝茶 10元
雪峰雲霧 45元 金王菊 30元
金貢菊 30元
烏龍茶 20元 貢菊 20元
苦丁茶 20元 茉莉花茶 20元
雲南普耳 20元
この料金は一つの部屋なりテーブルを貸切る料金なので5人でも一人でも同じで
何時間でも使えます。麻雀をしている人や家族連れもいます。
茶葉も自分の自慢のものをスナックでボトルをキープするように置いています。
ここでも鉄観音の人気は相当なもので最高級ともなれば所得の低い人の1ヶ月の収入の半分にもなります。
茶自体の価格というより高級ホテルでの接待や時間を過ごすという意味合いが強いです。

福建省相高茶荘について
福建省相高茶芸館1 中国では茶葉や茶器を売る店のことを茶荘と呼びます。
当店は福建省相高茶芸館のすぐそばにあります。
日本のこの種の店との違いといえばまず消費者のニーズに答える品揃えにあります。
2002年冬の鉄観音の等級は15等級もあり、
500グラム単位で48元〜1380元まで店頭にならんでいます。
この等級で日本で販売されて最高ランクのブランド参賽観音王では中の上くらい
に位置しています。特にその店自慢の鉄観音などはその店独自の相高茶王などの
ブランド名が付けられています。

他に人気のある茶としては健康に良いと言われている白亳銀針や健康茶などです。
最近では無農薬有機栽培に特に気をつかって栽培される高山茶がありますが、
鉄観音はおいしい茶として長時間飲んでも体にこたえないことに人気があります。
店に入ったり、店内で待ち合わせで時間を過ごしている時などに出される茶は最も低い
クラスの茶ですが、それでも基本のしっかりした茶です。
店の並ぶ茶缶にはギッシリと茶葉が詰められ、しっかりビニールで包んで
空気を追い出しています。
 日本の茶荘では茶缶は装飾で袋詰めの茶葉を置いている店が多いようです。
そして店に入れば差し出される茶とフレンドリーな雰囲気、店には親しい客がいて、
ゆったりとした時間を過ごしていることがよくあります。
日本では試飲は可能といえどもそんな雰囲気でない店が多いようです。
福建省相高茶芸館2

相高茶荘スタッフのご紹介

日本側担当 中国側担当
販売・運営統括責任者 川勝文夫 福建省相高街茶芸館 法人代表兼総経理 林文
運営補佐・通訳担当 林小靖 店長 林学清
福建省相高茶荘 法人代表総経理 林文
店長 何英玉

中国茶
相高茶荘
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事業所所在地
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072-369-7005
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