2014年白牡丹 老白茶餅香港は蒸し暑く、暑気払いにプーアル茶に人気がありますが、最近は飲茶の飲み物として白茶の白毫銀針や白牡丹の人気が高まっています。油っこい食事と厳しい労働環境というストレス社会の中で香港は長寿ということで健闘していることは飲料としての茶が一因ではないでしょうか。 |
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2014年白牡丹 老白茶餅 357g12年高級牡丹 餅茶 |
白い紙に包まれた白茶餅は気高く芳醇な香りがします。白茶餅がはじめてのかたには独特な香りでしょう。 この白茶餅は一針二葉の後の一針二〜三葉となり、茶葉は成長した硬い部分が多くなり茶餅はやや硬いです。大きく割ろうとせず、外側の薄いところからはがすようにしますと、手でほぐせます。 淹れてみますと茶葉の量は少なくても風味は濃厚で力強いです。前回販売しました白茶餅は一針二葉の最早春の新芽を用いたもので風味は繊細で香りもおだやかでしたが、こちらはパンチがきいて濃厚です。経済性では有利です。 左の画像の下部に前回の白茶餅を掲載しております。白茶餅は中国国内や台湾で人気がでて値上がりしております。前回の白茶餅は価格が高く、今回はこちらを仕入れましたが、風味の幅がひろく高くても前回の白茶餅のタイプも必要ではないかと思います。 今回のタイプは濃厚で、その風味を引き出すには紫砂壺を使った工夫式の淹れかたも面白いかと下部に紹介します。 2014年白牡丹 老白茶餅の保存方法 白牡丹餅茶は三年ものの老白茶と呼ばれるようになってから十年まで最良の風味を持続します。ある種の黒茶のように十年を過ぎてヴィンテージとなるものではありません。 ご自宅では茶の置き場所により臭気や湿気の影響を受けますから密封してお早めに消費していただくことをおすすめします。しかし、良い環境で通気保存すれば長期保存ができて風味は良くなります。 |
全国送料手数料無料 代金引換宅急便!2014年白牡丹 老白茶餅 357g価格前回の白茶餅は左の8080、今回は7880 風味は趣がことなります。 完売しました。 お求めやすく!
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紫砂壺を使った白茶の淹れかた5〜7グラムの白茶を茶壺のなかに入れ、茶海に80mlの熱湯を注ぎ茶杯に分けます。 5〜7グラムの茶葉の量には300mlの湯を茶壺に注ぎ、3〜5分ほどしてから茶海に移して茶杯に分けて注ぎます。 二煎目以降は蒸らし時間を徐々に長くしていきます。 |
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白毫銀針や白牡丹などの白茶白茶の加工技術は最も天然で、釜による加熱と揉捻の工程もなく加熱も低いため茶本来の有効成分を最もよく保留していると福建農林大学の専門家は言います。白茶・緑茶・紅茶・青茶・黄茶・黒茶の中国六大茶のなかでも伝統的に意義のある白茶は福建省の福鼎と政和の両地のみに産します。欧米は中国より早く白茶の研究に着手したため、その成果も中国より進んでいます。そのため白茶は国外で広く使用されます。日本は茶として飲用されるほか、白茶の持つ抗酸化・抗菌作用に着目し化粧品や歯磨きの材料にもされます。 香りが高く味も濃厚な烏龍茶や緑茶に興味のあった私は福建省の茶商に白毫銀針や白牡丹などの白茶のような地味な風味のお茶は売れるのですか?と尋ねたところ、刺激の少ない胃にやさしい味わいがうけて健康茶としてよく売れるているとのことでした。 |
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上、白牡丹の原料 福鼎大白茶 下、日光萎凋 右、摘茶 いずれも仕入先農場のもの |
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上、白牡丹の原料 福鼎大白茶、中、摘まれた白牡丹一針二葉 下、日光萎凋 右、摘茶、いずれも仕入先農場のもの |
福鼎白茶 白牡丹生産地は福建省の福鼎・政和・県陽・松渓白牡丹の製法は白毫銀針と同じく揉捻(茶葉を揉む)をしていません。 香港の飲茶で出される白牡丹を飲んで病みつきになる人がいるという。油料理と暑さにはこの白牡丹という茶が似合うのかもしれません。 福建省各地 白毫銀針の規格落ちの茶葉で製茶さます。殺青温度は摂氏90度から100度と白毫銀針より高いです。 |
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白茶伝説白茶への保健に関する素朴な土地の人の思いを伝えた伝説です。福鼎大白茶・白毫銀針・白牡丹にはそれぞれ美しい伝説があります。 |
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福鼎大白茶伝説 数千年前から伝えられ、太姥山の地区に はしかが流行し、多くのこどもが苦難をうける。一軒の農家の少女が雪山の山頂に白茶の木を探し当てて、葉を摘み取り同郷の人々のために煎じて飲ませて疫病から守った。その後、少女は白茶の樹を一心に育成して同郷の人に茶を植えるように教える。 白毫銀針伝説 伝染病があったときに多くの勇敢な若者が仙草をさがしに山にはいりましたが見付けられませんでした。よく改心した娘がついに山頂に登り龍井のそばにきて仙草の上の芽を採取して井戸水を注いで花を咲かせて実が結びました。娘は種を採取して山をおりました。故郷の山の斜面に植えたら仙草は茶の木であった。 白牡丹伝説 前漢のころ、汚職官吏が政権をにぎることを嫌って退官した太守の母子二人が深い山に入った。奥の蓮池池畔に十八株の白牡丹が仙境のような場所にあることを知って山を下りた。母は高齢と過労のために病気になって寝込んでしまった。厳冬の季節、十八株の牡丹は十八仙人のお茶になって、枝先は浅緑の新芽がいっぱい出ていました。新芽を採取して干したところ白牡丹のようでした。新茶で鯉を煮て母に食べさせたところ母の病気は良くなりました。 |
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千年母樹福鼎太姥山は国家級風景区名勝地区で国家AAAA級(4A級)旅游風景区、国家地質公園で優れた自然環境は白茶の成長に最適です。太姥山の山中には樹齢千百年の福鼎大白茶の母樹があり、既に福建省の古樹保護銘録に入っています。 このページの白牡丹の農場の前身は福鼎市名茶新技術研究所です。福鼎太姥山地区にある優れた自然環境のなかで国家級優良品種福鼎大毫茶、福鼎大白茶の茶葉産品の研究開発と生産を民間農場と共同でつづけ、2006年7月26日に有機栽培認証を光栄にも獲得しました。 |