君山銀針黄茶

君山銀針　黄茶
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上の茶葉が2018年のもの
君山銀針黄茶2

上の耐熱グラスは260ｍｌ
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耐熱ホットグラス　スキ

君山銀針　黄茶

君山銀針は湖南岳陽洞庭湖中君山に産します。形が針のようなので君山銀針の名で黄茶に属します。
君山銀針は茶の風味のもとになる芽先がすくすく育ち、大きさが均一で茶芽の内側が金色で外側は白毫がみごとです。
水色はオレンジ色で香気は新鮮で茶葉は明るく美しいです。君山銀針は鑑賞価値のある希少なお茶です。

グラスに淹れた後に、茶芽は湯を吸ってゆっくりと下降していきます。芽の先に気泡がでて　雀の舌のように春の筍のように表れます。
立ったまま水中でゆっくりと底まで沈下して、多数の茶の芽が栄枯盛衰茶葉の浮き沈みが見られて、俗世間のストレスをしばし忘れさせてくれます。

君山銀針を淹れるには耐熱ガラスのグラスを温めて、3ｇの茶葉を入れてから80℃くらいの湯をそそぎます。
（省略して冷たいグラスに茶葉を入れて85～90℃くらいの湯を注いでも忙しいときはかまいません）
はじめは上に茶葉が浮きますが、茶柱が立つように茶葉が一本、一本直立し、下降しはじめ、上下移動し、時間がたちますと下に沈みます。

君山銀針は比較的特殊な黄茶に属する茶で幽玄な香りと芳醇な味わいがあって茶のすべての特性があります。

2018年春茶の君山銀針です。やはり春茶の茶葉の香りは濃厚で旨み、滋味、渋みの混ざり合った奥深いものがあります。緑茶も含めて春茶に良いものがありますが今年の君山銀針の春茶の香り風味ははっきりと出ているようです。

風味は濃厚で旨み、深み、渋みのバランスがよく落ち着きがあります。飲み干したあとには普通の緑茶にはない肚に残る味わいがあります。
君山銀針は緑茶と比べるものではありませんが、だまって高級緑茶としてお出しして、この緑茶は何という緑茶ですか？と聞かれようです。はじめて君山銀針をお試しになるかたにもお薦めです。