鳳凰単叢 白葉単叢鳳凰単叢は最近では広東省の茶葉市場でも扱う店はかなり増えてきましたが、紅茶やジャスミン茶などのように輸出用の規格や古い国営農場などもほとんどなく、小規模な農場や店との個別交渉となり、品質や価格の基準が掴みにくく、仕入れの難しい茶のようです。中国でも鳳凰単叢は鉄観音や武夷茶とは異なる特異な烏龍茶なのかもしれません。そのためか、日本国内での販売価格はやや高価な烏龍茶のようです。左右の画像は潮安県の取引先の提供です。 |
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鳳凰白葉単叢嶺頭単叢または白葉単叢茶と称され。饒平県浮濱鎮嶺頭村海抜1032メートルの両髻娘山に源を発します。1961年に野生の水仙茶の中から選抜択して育成した後、市、県農業系統部門と茶葉貿易会社の専門家の3年連続の単株採集と加工鑑定を経て、1981年の広東省茶樹会議で単独の一品種とされ、鑑定;1988年、この茶は広東省優良品種審査決定委員会に優良品種と決められました。烏龍茶の中でまたひとつの特殊な品種の新しい発見。嶺頭単叢の品質はきわめて良く独特の風味を備えています。茶の風味と特徴 嶺頭単叢の外形は紙縒りのようにくびれて、色合いは黄褐色で濃い黄色みをおびたスモーキーブラウンです。花蜜を秘めた香気は孤高で、風味はの芳醇で爽回で甘く、水色は明る橙色で、淹れて開いた葉の周囲は明るい赤。今の烏龍茶の種類の最高級品です。 嶺頭単叢茶の菜茶と製茶の特色 毎年、摘みとる時期は清明の前後は春茶です。夏茶は5月下旬〜7月初めになります。秋茶は9月下旬、冬茶は11月中旬。 一1針、二〜三葉を標準で摘みとります。その製作工程は晒青を経て、涼青、揺青、殺青、揉捻、焙干などの工程を経て精製します。 |
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販売中の白葉単叢茶葉はやや細かく普通の単叢とは違うやや茶色っぽく、淡い色調です。トビ、鳶色といいますか冒頭の品種の説明文にあるスモーキーブラウンがあてはまります茶葉の香りは「糖蜜を思わせる甘み」を感じさせるあきらかな蜜香りがあります。その香りは上品で強いです。 淹れてみます 一煎目は茶器を熱湯であたためてから98℃の高温で淹れます。茶葉を入れて湯をそそぎ、湯をすてて再び湯をそそぎます。風味が繊細なので蒸らし時間は一分以上おきます。 水色は薄く、口あたり のどごし ともに烏龍茶としてはソフトなほうです。上品な烏龍茶の効きのなかに甘い香りがほのかに感じられます。 二煎目は茶器の底に湯を残し、70℃くらいの烏龍茶としては低い温度で淹れ、やや長く蒸らします。烏龍茶の効きは抑えられ甘みが出てきます。 三煎目も同様にしますと、より烏龍茶の効きは抑えらマイルドになってきます。甘みを引き出そうとガンガンと高温で淹れても烏龍茶の強いところがでるばかりで、繊細でマイルドな味わいをおすすめします。 淹れたあと茶器の底にのこる茶葉は白っぽく独特です。白葉という名はここからきているのかもしれません。 白葉単叢の生産量は少なく、生産地は鳳凰鎮でも二箇所だけで 生産者は烏東が主流と言っていましたが領頭が有名です。 (烏東の東は「崇」の文字の宗の部分を東が元の字です。 中国語では地名で日本の漢字には無い文字です。) |
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全国メール便 送料無料 後払い!完売しました。烏東白葉王 50g 価格 1554円 本体価格1480円/消費税74円 烏東白葉王 100g 価格 2793円 本体価格2660円/消費税133円 |
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鳳凰単叢の飲み方1.香りの濃厚な鳳凰単叢は沸騰した湯でゆっくり浸出させて奥深い濃厚な風味を味わいます。2.爽やかな香りの鳳凰単叢は沸騰してから少しおいて泡が小さくなった湯ではやいめに淹れると口当たりのよい柔らかい清清しい香りが楽しめます。 鳳凰単叢はほかの茶にない独特の香りと風味のあるお茶です。 そして、鳳凰単叢を好きなひとがそのひとの好みにあった淹れ方をすることが大切です。 水質・茶葉の量・湯の温度はみな大切な要素です。 PHは6.5くらいが適当です。市販されているミネラル水はほとんどがPH7以上なのでPHの適当な水道水でよろしいです。 湯100ミリリットルに茶葉4〜5グラムくらいに沸騰した100℃の湯で淹れます。 煎じる時間は長いほうが濃厚な風味となりますが、このほうを好む人が多いです。 1.紫砂の茶壺(きゅうす)は他の茶器と比べておいしく感じます。比較的高い温度の湯を使いますので、紫砂の茶壺(きゅうす)は材質そのものが保温性に優れ工夫茶器の淹れ方をしますと格段にその効果は増します。 2.先に述べましたように香りの濃厚な香りのタイプと爽やかな香りのタイプの鳳凰単叢を区別した淹れ方をします。 3.爽やかな香りの鳳凰単叢は一煎目は20秒、二煎目〜五煎目は30秒、六煎目以降は適当に煎じる時間を長くします。 4.濃厚な香りの鳳凰単叢は煎じる時間を長くして、一煎目は40秒、二煎目は1分20秒、三煎目は1分50秒、以降は適当にします。※このめやすは茶葉の個性や量により違ってきますので、好みにより加減します。 |
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焙煎のつよい鳳凰単叢は濃厚な香りで、かるい焙煎の鳳凰単叢は爽やかな香りと感じていますが個人の感性によるものです。 鳳凰単叢は茶葉を多くしたほうが本当のおいしさがでるように思います。 鳳凰単叢は鉄観音と異なって、同じ重さでは茶葉の量がかなり多くなります。 |
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鳳凰玉蘭香単叢の産地、鳳凰鎮について鳳凰鎮は北回帰線に位置して、気候は亜熱帯海洋気候に属して、気候は温暖で、降雨量は多く、年間降雨量2200ミリ、海抜の1498メートル。高山の雲霧は多くて、峡谷は縦横に、岩泉のしみ出しと深山の密林は状況の調節を形成して、その上酸性の赤土と黄色の土壌のタイプのは茶樹の成長ににきわめて適し、とりわけ恵まれた気候の条件と自然環境で鳳凰鎮の名は内外に響き渡り、鳳凰単叢茶を育成します。 鳳凰単叢茶の種類はとても多く80以上の種類があります。自然な香味から命名され、黄枝香・蜜蘭香・紫蘭香・玉蘭香・桂花香・杏仁香・桃仁香・肉桂香・姜花香・茉莉香は十大花蜜香型茶と呼ばれます。 1995年5月、鳳凰鎮は“中国烏龍茶之郷”の称号を授与されて、2002年に中国科学院高新技術産業化センターに無公害烏龍茶生産示範基地に指定されました。 |
福南村採摘春茶 |
人参烏龍茶 |
武夷肉桂 |
武夷岩茶大紅袍 |
黄金桂 |
安渓鉄観音 |
中国茶 相高茶荘 |
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