武夷岩茶左が正岩茶のある地域です。武夷岩茶は山の峰と岩壁の間の水はけの良い礫混じりの砂質土壌と清泉渓流に恵まれているところで成長するので特別の香り「岩骨花香」があるとされます。右は「神茶大紅袍」のクリアーな画像です。武夷山市茶葉研究所につきましてはページ下に記しました。 |
||||
ホーム 中国茶リスト 茶器リスト 当店のご紹介 中国茶講座 中国茶教室 お買物の方法 お問合せ |
礼品大紅袍 |
礼品武夷水仙 |
礼品武夷肉桂 |
礼品佛手 |
老叢水仙 |
|
武夷山市茶葉研究所について武夷山の茶の生産販売業者のなかに研究所と名の付くものがあります。このことについては中国のみならず日本でも少し違和感を感じるところがあります。鉄観音その他のお茶ではそんなことはないからです。しかし、中国では社会主義体制のなごりか、食品の研究所などで研究のかたわら生産販売をしていることはよくあることなのです。武夷山の茶業の密集している地域には茶の研究所はとても多くあって、多くの企業は自社の研究所を持っています。 某、某、茶葉研究所、某茶葉科学研究所などの類似した名称が付けられています。現在、武夷山で登録されている茶の研究所は15軒、そのうち3軒は茶の生産もしています。そしてこの現状にはっきりとした評価はなされていません。混沌としていると言えるでしょう。 武夷山で2005年末までに登録する茶の企業は176軒あって古い体質の小さい茶農が無秩序に乱立しているところがあります。玉石混合しているといったところでしょうか。消費者のニーズがあっての茶業ですから業界再編制の方向など論争は多いそうです。 右の画像は当店が仕入れている茶葉研究所の王順明老師です。 先生の父の王順民氏はかつて1938年設立の国営の武夷山市茶葉研究所のトップの地位にあった方です。 その後、国営の武夷山市茶葉研究所の人材は武夷山市岩茶総公司などを経て現在の茶葉研究所ともっぱら生産を専門とする武雲とに分かれました。 王順明 先生は茶業界・茶学会の重鎮であり武夷岩茶大紅袍製作技芸伝承人です。 ページ上の画像とともに東邦国芸茶文化教育センターならびに武夷山市茶葉研究所の王老師の了解で掲載しました。 |
王順明老師 |