武夷岩茶 白鶏冠左が正岩茶のある地域です。武夷岩茶は山の峰と岩壁の間の水はけの良い礫混じりの砂質土壌と清泉渓流に恵まれているところで成長するので特別の香り「岩骨花香」があるとされます。右は「神茶大紅袍」のクリアーな画像です。 武夷山市茶葉研究所につきましてはページ下に記しました。 |
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武夷岩茶 白鶏冠白鶏冠の茶葉の色は大紅袍に代表される武夷茶より白っぽい茶色をしています。鳳凰単叢のようです。茶葉の香りは一般の武夷茶とは趣がちがいます。甘みを含む一種独特の芳醇なものがあります。 淹れてみますと水色は一般の武夷茶のように黒くなく薄い色です。 風味も一般の武夷茶とは趣の違う、どちらかというと濃厚型の鳳凰単叢に近いです。このようなところから、湯の温度は90度くらいで試してみられることをおすすめします。 白鶏冠は市場に少なく、中国最大の広州茶葉市場で多くの店をまわりましたが白鶏冠を置いている店は無く、武夷山市茶葉研究所の茶を扱う古いつきあいの福建の店に頼んで仕入れました。 ページ下に一緒に送られてきた武夷山市茶葉研究所の茶袋と白鶏冠の茶袋の画像を載せます。白鶏冠は一般武夷山の茶です。研究所の白鶏冠はとても高価です。茶性そのものが当店の扱う研究所の茶にくらべて価格に見合うかは疑問ですが希少性という意味で取り扱ってみました。研究所の茶はページ下部に大紅袍と肉桂のリンクを載せています。 |
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全国メール便 送料無料 後払い!完売しました。白鶏冠 20g 1785円 本体価格1700円/消費税85円 白鶏冠 50g 3780円 本体価格3600円/消費税180円 白鶏冠 100g 6825円 本体価格6500円/消費税325円 |
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白鶏冠のご紹介武夷山慧苑寺に一人の僧侶がいると伝えられています。ある日の明け方に茶畑に着いて草を鋤き返していますと突然丘の上で鳥のけたたましい叫び声がして、一匹の狂暴な山鷹が錦鶏の雛を捕らえようとするので、雌の白い錦鶏は力の限りを尽くして抵抗し山鷹に損傷させられます。僧侶は山鷹を追い払って白い錦鶏を救いましたが、雌の白い錦鶏は傷の程度がひどく手の施しようが無く、僧侶はいたく同情して白い錦鶏を茶畑の中に埋めます。 二年目の春、白い錦鶏を埋めたところに奇跡が現れて、突如として一本の茶樹が植わっていて、この茶樹の若葉は白い中に薄い黄色の部分が現れて、葉は下向きに巻いているので、外見が鶏冠に似て日光の照射するもとに輝いているので、この名を得ます。 白鶏冠の原産地は二つの説があって、ひとつは武夷山慧苑岩火炎峰下外鬼洞中が原産、もうひとつは庵白蛇洞中です。 調査によりますと、両地の茶樹はたいへん似ていて、茶樹の芽生え、若葉の時期、新しい梢は薄く柔らかく薄い絹織物のようです。 色合いは薄緑でほのかに黄色をして、樹上の若葉と濃い緑の古葉との二色のコントラストは鮮明で、これも白鶏冠の名称の由来です。 白鶏冠は現在すでに大量培養に成功して、毎年新梢が芽生える時、私の所の品種園の中に来て、あなたは万緑叢中で一つの黄を味わうことができて、これが白鶏冠の茶樹が最も人を誘惑する魅力です。 |
左が白鶏冠、右が武夷山市茶葉研究所の茶袋 |