ボーンチャイナ純白蓋碗

鳥龍入宮　人浸入静				ボーンチャイナの蓋碗精巧で美しい陶磁器の茶道具の蓋碗は茶碗、茶蓋、茶船のスリーピースからなり紫砂と同じくらい美しいとされます。蓋碗は三才碗とも呼ばれます。三才とは天、地、人の意味です。一組の蓋碗は小さな茶道具ながら小宇宙を構成し、古代の哲人の思想を秘めているそうです。茶船に収まった茶碗はとても安定して倒れにくく、お茶を飲むのに最適な茶器です。左右画像福建省厦門市劉華雲撮影	懸壺高沖　以茶為敬
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ボーンチャイナ　純白蓋碗

ボーンチャイナは地肌がやわらかい乳白色に仕上がるのが特徴です。
この地肌を生かした純白の蓋碗があります。
j純白の蓋碗は普通の磁器の白は青白く貧相に見えますがボーンチャイナは豊かで落ち着きがあります。

緑の茶の色も引き立ちますが、紅茶やプーアル茶のようにコハク、琥珀色・エンジ、臙脂色・トビ、鳶色の場合はもっと似合います。
中国ではコーヒー用として人気のある欧米向けの茶器が多くあります。

ボーンチャイナ（bone china)はかつて紅茶の消費地であった英国が中国の茶器への憧れから不足する磁器の原料の土の代用として(骨灰）を利用したのが発祥です。

ボーンチャイナは普通の磁器より強度があって粘り強く、薄く作れます。また表面のきめが細かくきず・茶渋が付きにくいのが特徴です。
光が透過する性質があります。

この蓋碗の碗部の反り、カーブの深いところと受け皿の大きく高いところは中高級品に見られる特徴でゆったりと落ち着いた気分をあたえてくれます。
下の画像は黒い布にかぶせて、下からライトで照らしたところです。
品質の確かな高規格一級品です。