景徳鎮 木の葉茶荷 持ち方

景徳鎮 木の葉茶荷 紫藤

多彩な中国茶は茶葉の形や大きさも多様で、茶葉を大切にした高級茶などの大型の茶は日本茶のように茶則一本では扱いにくく、茶葉を痛めないように手でつかんでしまうようになってきます。
そんなときには茶荷が欲しくなってくるものです。
白玉瓷の茶荷
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景徳鎮 木の葉茶荷 紫藤
景徳鎮 木の葉茶荷
景徳鎮 木の葉茶荷 紫藤1
景徳鎮 木の葉茶荷 紫藤2
景徳鎮 木の葉茶荷 紫藤3

景徳鎮 木の葉茶荷 紫藤

景徳鎮の青花瓷と青磁の高級品のみを扱う店で仕入れました。この店の青花瓷の扱いは最後で現品限りの商品となります。絵は手描きです。

ほんものの景徳鎮の青花瓷は陶質、焼成が良いことは当然のことながら、描かれる絵に鑑賞価値があります。茶杯や茶壺は円筒の形状から絵を描くには不利なかたちのものもあります。木の葉茶荷の側面は平坦で絵が綺麗に写ります。

使ってみたところ、木の葉茶荷の姿には数々の工夫が隠されていて、使うのが楽しくなります。普通の安い茶荷にはない奥深い使いやすさがあります。そのところはページ下で説明してみます。

型で造ったようにみごとに均質的にみえますが、手作り品です。よく観察して測定してみますと、細部の形状寸法、手描きの絵など一品ごとに微妙な違いがあります。予めご了承ください。
作品の色調は撮影や画像処理により現物に極力近づける努力はしておりますが、ブラウザを通しての画像とは差異があることを、ご了承ください。

       寸法
     幅    120×70ミリ
     高さ   35ミリ
     重さ   58g

全国送料 400円後払い!

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景徳鎮 木の葉茶荷 紫藤
 価格 3500円(税込み)
購入数:

持ちやすさ

木の葉茶荷の窪んだ側を親指の根元に当てます。
とても安定します。この部分を母指球と呼び、
武道では相手の手や衣をつかむとき、
指だけでなく母指球を使うと逃れられません。
また、周囲の木の葉に模した波のかたちも
美しいだけではなく、指のすべり止めになります。

景徳鎮 木の葉茶荷 母指球
景徳鎮 木の葉茶荷 持ち方

木の葉茶荷は不思議な茶荷‥‥ 景徳鎮、秘密の奥義が‥‥

木の葉茶荷の持ちやすさにつきましては上ですこし説明しましたが、それと使いやすさについて画像を使って説明してみます。
白玉瓷 茶荷2
白玉瓷 茶荷
茶荷先端の形状による
茶葉の動きにつきましては
白玉瓷の茶荷で解説しています。
茶荷 入れ方
鳳凰単叢を左の白玉瓷の茶荷でいれますと
茶荷を90度近く傾けても落下しないことがあります。
部屋いっぱいの人が狭い扉に殺到の現象と同様
大型の茶葉は茶荷の開口部の角度をかなり
ゆるくしないと下の茶葉が押さえつけられます。
−− 景徳鎮 木の葉茶荷
木の葉茶荷は開口部の高さをより低くしています。先端をひねって手にしたときの茶葉の動きをおさえています。
上の画像では先端の傾きはきつく茶葉の落下ははやく、奥のほうの角度はゆるく茶葉の動きはゆるやかで先の茶葉の動きに干渉しません。
木の葉が風に舞うように三次元的に傾ける楽しい操作ができます。

茶匙で茶葉を入れるのが作法ですが
 景徳鎮 木の葉茶荷 持ち方
楽に茶荷を保持できるので人差し指を
離して持つようになり、人差し指でそっと押すと茶匙なしで残った茶葉を落とせます。
 景徳鎮 木の葉茶荷 持ち方2
この持ち方は木の葉の柄に
親指を添えます。安定した楽な持ち方

景徳鎮青花瓷について

かつて西洋の人々を魅了した青花瓷(blue and white porcelain)、またの呼び名を白地青花瓷、略称青花と称し中国の磁器の主流の品種のひとつで釉下彩瓷に属します。

青花瓷は酸化コバルトを含むコバルト鉱が原料なので、陶磁器の白地に絵模様を描写して、再び一層の透明な釉を覆って、高温の還元炎を一度通して焼きあげます。コバルトが焼成された後に藍色が現れ、染色力が強く、色があでやかです。焼成率は高く、色は安定的な特徴が現れます。

原始青花瓷は唐宋にですでに手がかりがあって、成熟した青花瓷が出現したのは元代景徳鎮の湖田窟です。明代に青花瓷は磁器の主流になりました。清康煕の時代に発展して最高峰に到達しました。明清の時期に、青花五彩、孔雀緑釉青花、豆青釉青花、青花紅彩、黄地青花、哥釉青花などの品種がまた作られました。

  青花瓷は中国の最も特色ある磁器装飾で、その特徴は
1.染色力は強く、色はあでやかで、発色は安定的です。
2.模様はいつまでも色があせません。
3..多彩で、明るくてきれいでさっぱりしていて上品で、中国の水墨画の芸術の魅力があります。
4.原料が埋蔵量の豊かなコバルトの天然の鉱物で鉛、ヒ素などが含まれてなく人体に対して無害です。

 右の画像は仕入先の店からの借用です。
景徳鎮珠山区にデザイン、研究開発、生産の拠点を置き、釉水の組成成分の比率から純手工工程まで合格率のきわめて厳しい検査を実施しています。 
 景徳鎮
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